風習 慣習
今回は、葬儀にまつわる風習をご紹介します。実際にやったことがあったり、聞いたことある方が多いと思いますが「なぜそれを行うのか?やらなければいけないのか?」というご質問を多くいただきましたので解説します 火葬場からの帰り道を変える 告別式を終…
「薬石効なく」読み:やくせきこうなく、 意味:病気や疾患に対して、色々な薬や治療法で手を尽くしたが、叶わず没してしまった 死亡通知や訃報、葬儀での畏まった挨拶で遺族が使用します。
近年、お寺に葬儀を依頼しない(呼びたくない)というご家族が増えています。理由を伺うと「うちの家族は無宗教だからお坊さんは必要ない」「お寺に支払うお布施が高い」「菩提寺の住職が横柄で気に食わない」「家族葬だから…」と様々です もちろん「お寺に…
四十九日法要が終るまでは『御霊前』です。その後、会食の席、自宅に戻り本位牌が仏壇入るまでが微妙なところではありますが、法要を終えたという点から『御仏前』が妥当かと思われます。また、四十九日法要は実際の49日目より前に繰り上げ(前倒し)て執…
年末の挨拶『お歳暮』。送る側にもマナーは沢山ありますが、頂いた側はどのようにお礼をすればよいでしょう? 今回は『お歳暮』に対してのお礼状の話です。
告別式、お寺の読経が終わり火葬場へ出発の前『お花入れ』『お別れ』という時間があります。参列した者で棺の中に「お花」や「思い出の品」を入れます 今回は、この棺に入れるもの(副葬品)について解説します
「仏壇の扉は閉めるべきか?」この疑問は、多くのご遺族から問い合わせがあります。筆者も付き合いのある何人かの住職に同じ質問をぶつけてみましたが、全員一致とはなりませんでした。「閉じる」と仰った方も、「開けておく」と仰った方もいたのです
お歳暮は、新年の準備を始める「すす払い」の12/13から、年末の忙しくなる前の12/20頃までに贈りますが地域によって異なります。関東地方では、12月1日~12月20日というのが慣習となっています。
地域によって多種多様な風習があります。葬儀の世界でも関東と関西、また東北や北海道と離れた地域はもちろん、隣の県、隣町と近場でも知らない作法があったりします。今回は、そんな葬儀の風習の一つ『長寿銭』をご紹介します
お正月は火葬場が休みなので、葬儀がありません。いつもよりは時間を作れます。まあ、家にいても、どこかへ出かけても、食べてばかりです。。 お正月は初詣、おせち料理、箱根駅伝と楽しみなことが沢山です。親戚やお世話になっている方への「挨拶」へお出か…
2017年(平成29年)はこちら⇒ 2017年(平成29年)の男性・女性【厄年】は何歳?厄除け・厄払いの話 - 葬斂の奏者-亡失に顔を逸らす諸人へ
家族に不幸があった場合、忌中・喪中となります。故人との関係や地域の慣習によってその期間は様々ですが、葬儀後のこの期間はお祝い事や派手な行動を慎みますし、お正月の過ごし方や挨拶なども少し変わってきます
葬儀が終わったあと、しなければならない事の一つに【仏壇】の用意があります。「田舎の実家には仏壇があるけど、今の家にはないよ」という方は多いです。今回はお仏壇の知識をいくつか紹介します
位牌を作るとき、墓誌に故人の名前を刻むとき、年齢をどう表記するかという問い合わせをよくいただきます。「享年」と「行年」、「○○才」と「○○歳」どの組み合わせが正しいのでしょう?
喪中葉書とは 身内を亡くし喪に服したまま新年を迎える場合、「喪中であるため年賀のご挨拶を遠慮する」ことを、事前(年内)にお知らせする(詫びる)挨拶状のことを指します。ほかに「年賀欠礼」とか「喪中欠礼」などと呼ばれることもあります。 一つ、間…